※会社によっては今日までかもしれませんが…
皆様、お盆休みはいかがだったでしょうか？
私は特にやる事が無かったので、車を洗ったり
義実家のお家の片づけをお手伝いしたりして
気がついたら連休が終わっていました…
お盆中（前）のニュースといえば、那須ハイが
お盆期間中の短期バイトを時給2,500円で
募集をかけたところ、応募が殺到した！という
報道がありましたね。ＴＯＰ画は今年の３月に
那須ハイ行った時の写真ですが、あんな辺鄙な
場所での勤務になるのに県内外から応募が
殺到したらしいですよ。凄いですよね。
一応、補足しますケド那須ハイの運営会社が
時給2,500円を支払って集めたい人材とは
園内の売店で来場客に商品を自ら売込み出来る
【優秀】な人材と言っていましたので
誰彼構わず高待遇（給与面）での人材募集を
しているわけでは無いのですが…
字面だけ見ても【時給2,500円】って
今後、日本の労働市場に変化が出そうで
なんとなく良い話に見えますね！
売れ残っている中古物件
不動産屋なので不動産に関連する話をします。
一部の界隈（戸建投資界隈）くらいしか
注目していないかもしれませんがここ数年は
売中古住宅の品数が非常に豊富でして
住宅自体の程度や立地、広さにもよりますが
非常に旺盛な取引が行われています。
本来は実需（自己居住用）のお客様を相手に
売買いが成立つ市場ですので、買手不足が
顕著な世界だったのですが、昨今では
投資目的での購入を目指す層が大量に流れ込み
需給バランスの変化に伴い中古住宅の価格が
非常に強気設定となっていました。
※今は値段が下がってきてます。
私自身も投資目的で中古住宅を購入しますので
日に３回は不動産ポータルサイトに張り付き
良い物件が無いか情報を集めているのですが
そんな事を年単位で続けていますと
新着情報のハズなのにどこかで見たことのある
不動産の情報をキャッチすることがあります。
つまり、売れ残っている物件が新着情報として
再アップされた場面に出くわすわけです。
買手が少ない平時の中古不動産売買市場なら
いざ知らず、買手が多い昨今の市場で
年単位の売れ残りになるのは９割方値段が
間違っている（市場に受け入れられていない）
という結果だと感じます。
→価格評価方法的には正しくても買手が
つかなければ意味がない。って意味で
一瞬、那須ハイの話に戻しますケド高時給での
人材募集を打出した運営会社が期待している
人材というのは「自ら売込みできる」でした。
＝雇用期間中の売上ＵＰに貢献できる人です。
新築価格とまでは言いませんが、中古市場では
高額帯に入る不動産を購入したい人とは
その不動産商品に何を期待するんでしょうね？
例えばですけど、高品質を期待する層は
普通に注文・新築を検討すると思いますし
立地の稀少性は都心部であれば分かりますが…
という事で、今回のお話を不動産屋的に言うと
媒介先を変えるよりも先に価格設定を見直せ
っていうお話でした。売出価格を不動産屋側が
主導したのであれば査定時にその金額で
自分だったら買うか？を一考しましょうね。
