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不動産取引を安易に考えていませんか?
不動産取引を安易に考えていませんか?
不動産取引を安易に考えていませんか?
賃貸でも売買でもそうなんですが
最近、不動産の取引(契約)を安易に
捉え過ぎている方が多い気がします。
極端に重く捉える必要は無いですが…
で、比率で言うと(多分)売買の方が
軽い気持ちの方の割合が多い気がします。
しっかりとお考えの方も沢山いらっしゃいます
賃貸で言えば初期費用の見通しが
異常に低い方が稀にいらっしゃいます。
家賃・敷金・手数料・保険位は
最低限かかってくるモノですので
月額賃料の4~5倍ほどのお金が必要です。
アパートによっては空室改善の為に
契約金のサービスを行っているところも
有りますが、過剰なサービスには
〇年以上入居など縛りが付きます。
私も一消費者ですので、良い商品を
より安く手に入れたい気持ちは有ります。
ですが、良い商品には殆どの場合
価値に見合った価格が設定されていて
それは、不動産も例外ではありません。
商品価値=価格
安価な価格=低廉な商品
100%成り立つとは言いませんが
世の中の多くの商品に当て嵌まる事です。
築年が経ったアパート等の家賃が
低下していくのは商品価値の低下に
伴う物ですので普通の現象ですが
初期費用で大幅なサービスを行うのには
必ず意味が有ります。
新築売買のシーンでは
「住宅ローンが通るなら買いたい」
という台詞を割と頻繁に耳にします。
住宅ローン自体は長期・低金利の
融資ですので(税優遇も含め)借入には
大賛成ですが、借りられる金額にばかり
目が行ってしまい、35年返済の方が
意識から抜け落ちている感じがします。
終身雇用も崩れてきていますし
世帯の収入もWインカムがメジャーに
なっていますので、例えば出産に伴う
世帯収入の減少や転職リスクなども
ある程度は視野に入れてローンを
組まないと、ちょっとした変化で
毎月の返済が重しになりかねません。
収入合算して無理矢理通すローンには
危険も有るという事も御理解下さい。
全然関係ない話ですが…
5月の東洋経済オンラインの記事に
「コロナが終息した後には
高品質・低価格という概念が
消えるだろう」
的なコメントが掲載されていました。
気になる方は記事を見てきてね
私はこの意見に概ね同意でして
安価な商品自体は残ると思いますが
低品質・低価格と高品質・高価格で
棲み分けはされるであろうと
(現状では)思っています。
昨今のパンデミックショックを背景に
各企業で内部留保確保の動きは
今以上に加速するでしょうし
それは社員への還元=給与よりも
優先されると思いますので急激には
変化しないと踏んでいますが
長い目で見たら物価は上がると思います。
政府も物価上昇を目指していますし
同一賃金同一労働などの賃金上昇政策も
ガンガン出していますので
企業は利益の追求+雇用の確保を
達成する為にも商品価格を向上させ
廉価へのニーズに応える為に
ハイエンドとセカンドラインみたいに
分けて展開するのではないでしょうか?
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