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指値の入れ方が下手過ぎる
指値の入れ方が下手過ぎる
指値の入れ方が下手過ぎる
不動産売買時の売値の減額交渉を
【指値】と呼びます。なぜか
賃貸での家賃や契約金の減額交渉は
指値と呼ばないんですが…?
※調べたら売買委託時の値段の指定を
指値と呼ぶそうです。(サシネ)
余談ですが、対象不動産を提示より
高く買う事は「買い上がり」と呼び
主に事業者が不動産を購入する際に
競合他社に値段で仕入負けしない様に
発生する(させる)現象です。
不動産売買時の減額が成立する事を
【指値を通す】などと言いまして
お買い物上手である証左となります。
言っておきますが、一切、指値が
通る余地のない物件の方が多いので
取り合えずで言うのは控えましょう。
該当不動産に指値幅があるかどうか?
コレも含めての心理戦なので根拠無き
指値は即、購入対象者からの除外を
意味し、場合によっては悪手です。
不動産売買においての減額交渉は
大前提に「買いたい」という
買手側の願望があってこそ発生します。
買いたいケド高いor安く買いたい
このどちらかの想いがあって
・指値が通れば買いたい
・買うけど願わくば値下げして
という意図での指値交渉が生まれます。
特に、築浅中古住宅の売買で
無茶理論での指値希望がでます…
・新築じゃないのに高過ぎ
・使用感があるのに(略
え!?買いたいの?買いたくないの?
って不動産屋的には困惑します。
高過ぎるなら新築検討すれば?
汚れが気になるなら(略 と感じます。
後、築浅中古系ではローン残債が
売値に設定される事が多いので
最初から指値幅など無い事が殆どです。
先程の指値(いちゃもん)を
婚活等で例えますと…
・25歳なんて行き遅れ
・貰い手も居ないだろう
とかを相手の両親に言い放った上で
結婚の申込をする様な物ですよ?
どう考えたって「帰れ」以外の
選択肢が無いですよね?
こちらは実需では賃貸に多いですが
売値や家賃を減額して欲しい
=売主、貸主に不利を被って欲しい
という事を言っているのであり
その後に続く正しいやり取りは
→買主、借主は○○の不利を取る
と、言う様に条件の擦り合わせを
した方が交渉成立しやすいのは
皆様もご理解頂けると思います。
なのですが不動産取引での交渉事は
いつも一方通行になりがちです。
それでも通る場合もありますが
陰で不動産営業マンが軋轢を生まぬ様
伝え方や条件などを調整しています。
先程から【交渉】という単語を使用して
いますが不動産取引での引出しの無い
指値は正確には【折衝】です。
本来、折り合う筈もない条件調整を
強いられる不動産業界人は日に日に
人相が悪化していき感じ悪くなります。
良い条件が欲しいのであれば
自分から条件を譲りに行きなさい。
この様な真理は新約聖書にも
書いてある位にメジャーな考えです。
自分だけ得をしたいと思っても
例え、過去に上手く行った経験が
あったとしても、それはもしかしたら
売主の掌の上で起こっていた事かも
分らない訳でして、交渉のテーブルに
着く為には、自分も損得の当事者だと
認識される事を推奨します。
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