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形を変えたシュリンクフレーション
形を変えたシュリンクフレーション
形を変えたシュリンクフレーション
ちょい前にも書きましたが、日本の様々な商品
サービス販売でシュリンクフレーションが
実施されている事を先週末の経済ニュースでも
取り上げていました。所謂、ステルス値上げ。
不動産市場(特に賃貸)だと、大〇建〇で
24時間サポートが有償化(330円/月)や
大〇リ〇ングでは、電子キーの電池代を
新規入居者に負担して頂いたり等々。
元々、賃貸借契約上で入居者負担だった費用を
契約条項通りに「小修繕は入居者負担」で
運用し始めただけなんですが…まぁ、反発も
ありますよね。今迄は無料だったのに!って…
なんで今更諸費社から見て「サービス悪化」の
改変をするのかと言うと世界的なインフレで
今までの様な無償提供が出来なくなったから。
っていう事なんですよね。後、今後必ず起こる
人件費の積み増しに備えてとか。
個人的には賃貸借契約でもp〇voみたいに
必要なサービスをチョイスする方式が流行れば
賃借人(お部屋を借りる人)の賛同を得られる
のではないかな~って思いますけど。
24時間サポートが必要な人はチョイス!とか
駐車場が必要な人は必要台数チョイス!的な。
そういう意味では、大〇建託は時代の先端を
走っていたとも言えますね。元々、駐車場代は
家賃とは別でしたし。アパート新規契約者が
自分に必要な分を能動的に選べるわけで。
ちょい前位から、競争力のあるアパートや
競合のいない物件(戸建とか)に関して言えば
年明け位からベース家賃が上がるかも?という
予言をしていたのですが、現実化しそうです。
と、言うのも大〇の家賃査定に使う近隣資料に
積〇の高級賃貸シリーズも一緒くたで投げて
本社査定しているという話を聞いたので。
今後も継続するかは別として、取敢えずは
近隣相場として従来品質も高級路線も分けずに
考査する。っていう判断だそうです。
これは、2つの未来を示唆していまして…
1つが積〇だけが勝ち残る未来で、もう一つが
賃貸アパートを探す際にシ〇ーメ〇ンを探す
という新ジャンルが確立する未来です。
仮に平均賃料から試算した新家賃で当面上手く
まわったとしても、片や高品質な為に賃料が
高額なアパートで、もう一方は家賃インフレで
賃料が引き上がったアパートなんですから…
で、高級賃貸と従来商品を同一視してはダメ!
って賃料査定を見直す頃には、高品質賃貸は
【シ〇ーメ〇ン】って位のブランド化して
分譲賃貸or高級賃貸or普通のアパート?
って感じの立ち位置になるかな~って話です。
一強になると市場が冷ややかになりますので
大〇ハウスも高級賃貸路線を用意して欲しいと
切に願っています。大〇のデザインの方が
女子受け良いので…
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