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空き家の対処法
空き家の対処法
空き家の対処法
住まなくなったり、相続をしたり
色々な理由で「居住しない不動産」を
お持ちの方は、真岡市内にも
一定数いらっしゃると思います。
売却や、賃貸物件にするなど
様々な方法が考えられますが、
基本的にうまい話はないと思います。
どれなら受け入れられるか?
という目線でご確認頂ければ少しは
お役にたてるかも知れません。
★ 痛みの少ない空き家を売却
建物の痛みも少ないし
土地値+になる!
…事はそんなにありません。
購入検討者は、傷んでいる箇所や
設備として古い箇所の
リフォームを考慮して
物件の値段を見るでしょうし、
売却にあたっての様々な義務、
例えば、境界明示義務等もあるので
上記の場合、境界標が
目視できない時は
掘り返すか再度
境界標を入れる必要性がでます。
境界協定やってあるから平気
という事ではありません。
逆に、売値にこだわらない場合
最も手離れは良くなりますので
最優先選択肢になります。
※相当の築年が経過している戸建を
考慮して書いています。
また、近年ローコスト住宅も数多く
建設されている事もあり、
購入者にとってお値打ち価格でないと
長期化する恐れもあります。
★ 傷んでいる空き家を売却
建物に価値が付かないなら
しょうがない、土地の値段で…
これも、厳しいです。
一般的には上記の場合
土地の値段から上物の
解体費用を差引いて
売値を査定します。
また、【解体更地渡し】
条件で売却の際も
建物のある状態と
更地の状態では
購入検討者の
受けるイメージが
まるで違ってきます。
かといって
先に更地にすると
固定資産税が上がったり
そんなに上手い方法は
無いのが現実です。
【ウチにはお客さんがいます】と
聞こえの良い台詞をいう業者さんも
販売力に自信があるという
大手さんも実情は
何も変わらないので
地場の業者さんに話を聞く方が
良い気がします。
※不動産購入者の大半は
その不動産の近くに
居住している方々ですし。
いちいちお話を聞いたり
契約したりで遠出する
メリットは無いですよね?
上記の説明は
「聞きたくない話」の類で
集客(売却や賃貸物件の確保)
を考えたらすべき話では
ないのですが、
現実であり、広告や小手先で
何とかなる話では無いので、
あえて記載しています。
それらを打開する
納得のいく説明が
できるの業者さんであれば
そこにお任せするのも
良いと思います。
★ 痛みの少ない空き家を賃貸
想定(査定)家賃に
納得がいく場合、賃貸として
運用するのは有りだと思います。
後日、別記事に記載しますが
【出口戦略】を想定した上で、
計画的に運用する必要は出ます。
当然、リスクもあります。
上物の状態が良いのであれば
売却と合わせて
相談をしてみるのも
選択肢の一つですね。
★ 傷んでいる空き家を賃貸
どんなに募集家賃を下げようと
最低限の修繕は必要ですので、
修繕見積り・想定賃料を加味して
考える必要があります。
DIYやペット等の条件緩和も
有効ではありますが、
どの方法も、魔法のような効果は
期待できません。
★ 痛みの少ない空き家に住む
現在のお住まいが賃貸の場合、
最も選択される手段ですね。
この場合、もはや空き家では
無いですけど…
★ 放置する
空き家対策法も
施工されていますので
最も良くない選択です。
売値も期待できない
解体する費用もない
持ってても活用の目途もない
そんな時は、一番ダメージが
少なくなる事を
実施するしかないです。
状態が良ければ賃貸
悪い場合は諦めるの様な記事に
なってしまいましたが、
そんな事はありません。
結局は、所有者が
何を望んでいるかに
尽きますので
ご事情や御希望と合わせて
ご相談頂ければ幸いです。
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