株式会社 巴不動産
>
株式会社巴不動産のスタッフブログ記事一覧
>
路線価、全国平均で4年連続上昇…
路線価、全国平均で4年連続上昇…
路線価、全国平均で4年連続上昇…
昨日ニュースを見ていたら
【路線価】が4年連続上昇!!!
地方都市も回復傾向♪
って、言っていたのですが、
あんまり実感湧かないですね…
宇都宮市では2018年、
コンパクトシティ化達成に向けて(?)
市街化調整区域での開発を規制する
方針を打ち出したので
(34条11号に係る条例の廃止)
中心地の地価が上るのか?
とか、いつぞやブローカー風の
お爺さんが熱弁していた
【地方の土地値は際限なく下落する】
という持論は何を根拠に言っていたのかな?
とか、どうでも良い事を
思い出しました。
私個人としての考えとしては
今後、地方都市においては
土地値の格差が広がると考えています。
1984年~現在に至るまでの
宇都宮市と真岡市での土地値(路線価)
推移を集計してみましたが、
改めて見てみると、田舎の方が
土地値が安定している様に見えます。
青色の線が真岡市です
2019年現在の土地値(路線価)は
大体、1979~80年位の価格と同程度の様です。
また、宇都宮市の土地値が急激に
上昇した辺りが所謂、バブル期です。
真岡市においても土地値が上昇してますが
他地域(宇都宮)に比べれば
もはや誤差レベルですね。
ついでに、現在の土地値と同水準だった
1979年頃とは、第二次オイルショックが
発生した紛れもない不景気の年です。
昨対で見ますと、宇都宮市は0.4%上昇
真岡市は0.9%の減少です。
これだけ書くと減少幅スゴ!
というイメージになると思います。
安心してください!
栃木県内の減少幅ワーストは
約3.3%の減少です。
下を見て【まだマシだ】と思うのは
不毛な考え方なので、多少真面目な
お話しをさせて頂きますと
このまま推移すれば
土地値としての底値に落ち着く
事が予想できると思います。
つまり、下限があるという考え方です
また、先述しています
コンパクトシティ化が進めば
同一市内で今まで以上に
土地値の乖離が大きくなるのでは
ないかと考えられます。
例えば、学校のテストを10人で受けて
70点が1人・60点が2人
50点が4人・40点が2人
30点が1人でも平均点は50点ですし
100点5人・0点5人でも同じです。
今後も、慢性的な人口減少など
土地値の減少要因はありますが
そこまで急落もしなそうですし
誰かが、とちおとめミルクティ辺りで
SNS映えを狙う女性転入者を増加からの
土地値上昇も狙えるので、
行政、もしくはフォロワー5桁の方
ホントおねがいします。
最新記事
おすすめ記事
カテゴリ
>>全ての記事を見る
-
-
- 掲載物件数
-
件
- 公開物件数
-
件
- 本日の更新件数
-
件
-
-
-
-
-
株式会社巴不動産
- 〒321-4364
- 栃木県真岡市長田5丁目18-10
- TEL/0285-81-6054
- FAX/0285-81-6055
- 栃木県知事 (2) 第005069号
-
更新物件情報
-
-