不動産業界では太古の昔より
不動産業と恋愛には似た要素があると
真しやかに語り継がれています。
（古より～は嘘です）
どの辺が恋愛に似ているか？
については各不動産営業マンによって
お客様をリードする所とか
基本一点物なので出会いが大切とか
諸説様々ありますが…
オッサン率の高い不動産営業が自らの仕事を
恋愛に例えるという悍ましい事実はスルーで…
仮に不動産業者側が恋愛に似た
仕事をしているとしたら
不動産仲介とキャバ・ホストが
類似した仕事となってしまうので
不動産＝広義の水商売という
与信枠の下がりそうな図式が
成り立ってしまいます。
こういう話の超展開で謂れのない
レッテルを張る行動は
風説の流布です。やめましょう。
私自身も、不動産を選ぶという
お部屋・住まい探しをされる
皆様の心理に関しては
恋愛に似たイメージを持つ事を
強くお勧めしています。
不動産業自体（私の仕事）は
特に恋愛要素は無いと思います。
どの辺が恋愛に似た要素なのか？
皆様は賃貸物件を選ぶ際に
不動産で紹介されたアパートを見て
【何か引っかかるな？】とか
思った事ってありませんか？
逆に、そこまで期待してない
アパートの室内を見た時に
【意外に良いかも？】と好印象を
持った事、一度位は有りますよね？
その様なアパートの立地や
築年数・間取りを超えた
【何となく好き】とか逆に
【何となく合わない】という感覚は
皆様が思っている以上に住み心地や
入居後の満足度に影響を与えます。
インスピレーションを大切に！
単純に理想と相場が乖離しすぎていて
何を見ても気に入らない時は希望賃料を上げて
アパート探しをして下さい。
探し方・選び方では…
皆様の内の95％以上は
一生、賃貸に住む！という考えは
持って無いと思います。
一人暮らし～同棲位は賃貸で
家族が増えたら住宅購入したい！
と、お考えだと思います。
恋愛事情も同様で
付合った瞬間、結婚を意識する人は
全体的には少数だと思うんです。
（女性は結婚を考える人多いそうですね）
つまり、アパート選びも
彼氏・彼女を探すのと同じで
勿論、色々気が合う方が良いですが
多少の妥協（条件を譲歩）した方が
探す方としても楽しめると思います。
持家を買うぞ！という時に
予算・立地・仕様等を充分に吟味し
35年後も満足の行く決断をすべきで
賃貸アパートを探す時は
条件に合致した物件候補から
御自身のインスピレーションを
信じる方が、きっと楽しくて
満足できるお部屋を見つけ出す
事にも繋がると思います。
もっと言えば、賃貸の時に
多少チャレンジ（希望条件の緩和）
をして選んだアパートに住む事で
○○は有った方が良いね！とか
△△は言う程必要ないね～等の
御自身が住宅に何を求めているか？
再確認できる可能性が有ります。
無理して希望条件を下げる必要は皆無ですが
設備モリモリ築年ピカピカ
立地最高！な物件はお金を出せば
手に入りますが、不動産とは
往々にしてコスパの悪い商品で
仮に2倍の購入資金を用意しても
理想の物件には届かないという事が
しばしば起こり得ます。
御自身に本当に大切なのは何か？
というビジョンを得る為にも
賃貸では好感値を重要視し
持家購入時には、今まで培ってきた
経験を生かした物件選定を行う
この一連の行動様式は
元彼（元彼女）との経験を活かし
理想の伴侶を選び出すという
恋愛に似た行動だと私個人は
何となく思っています。
本旨と全く関係無いですが
入居中のお部屋とか
僅差で他人の申込が入った部屋など
どんなにその部屋・アパートを
渇望しても人のモノであった場合は
横取りできない辺りも
恋愛に似てはいますよね？
恋愛では横取りできるかもしれませんが
キツ目の罰を喰らうので辞めた方が良いですね
