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不動産の価格は下がった?
不動産の価格は下がった?
不動産の価格は下がった?
5月下旬に緊急事態宣言が解除され
県を跨ぐ外出の自粛も解除になりました。
感染拡大には注意する必要がありますが
経済活動も、以前の状態に戻りつつあると
言って良いかと思われます。
特定業種の方は依然、厳しいと思います
2020年6月に発表された東京都の
中古マンション成約数は昨対で-37%と
厳しい数字ではある物の、前月比+8%
ですので、不動産市況も持ち直しが
見えてきたと言っても良いかと思います。
ちなみに、成約単価は前月比+0.5%
昨対では+2.5%です。
人気物件は動く=買手が付く
上記の現象だけを拾うと、不動産価格は
あまり変動しなそうなイメージですが
これ、都会の話ですので…
地方都市では、新築が値下がりして、
中古は売れ難くなっています。
まぁ、コロナあんまり関係ないですが…
確か、昨年の11月位に大手不動産
ポータルの営業さんとのお話を
ブログに書いたと記憶していますが
その(昨年)時点で(新築)不動産を
買える人は、とっくに買った
状態になっていました。
年が明けて、某ビルダーの営業さんから
「希望者が来ても事前通らない」
「条件付き承認で、条件クリアできない」
等々の愚痴を聞く機会が有りました。
上記では何を言ってるの?状態の方も
いらっしゃると思いますので、
翻訳・加筆してご説明します。
ここ数年、市場に新築が供給され過ぎて
マイホーム購入を検討している人達の中で
意中の物件に出会えた人は、
随時、不動産購入を決めている。
↓
過供給気味の市場が数年続いた為に
継続新築検討者+新規検討者の数よりも
市場に供給される新築物件の数の方が
多い状態になってしまった。
=不動産の需要と供給のバランスが
供給過多状態が長く続いた
↓
販売側は売れ残った新築不動産の値下げや
売れそうな立地の新築供給を続けて
需給のバランスが(売手には)悪いのに
是正が見られないまま、現在に至る。
ここまでが、昨年のポータル営業さんとの
会話の内容になります。
次がビルダー営業さんの愚痴の内容です。
新築戸建の購入希望者が来るけど
信用情報にキズがあったり、与信枠を
狭める何か(他の借入)があったりして
住宅ローンの事前審査にかけてみても
ローン否決の回答が返ってきたり
条件付き(他所の借入を返済)での
承認が出たりするが、購入希望者が
他所の借入の一括返済が出来ない。
当たり前と言えばそうなのですが…
前段で御説明の通り、住宅ローンを
借りられる人は、既に借りて
不動産を購入済みです。
ですので、新たな住宅購入検討者と
以前、ローン審査に通らなかった方が
次年度に対応するお客様となり
年数を重ねる毎に、ローンNGの方の
割合が多くなるので、印象値として
事前NGや条件付きの方が増えます。
不動産価格の話から脱線しましたが
在庫になった新築の値引き販売が
中古の販売額を下回るケースが散見され
更に、都心部と違い、立地の稀少性も
対してない為に地方(栃木県)の
不動産はセルフ値下げ状態になっています。
宇都宮なら駅東口で駅徒歩圏とか
真岡なら…駅の西側で区画整理した所?
等々の、ピンポイント需要は有りますが
じゃあ、稀少性とまで言えるか?と言えば
そこまでの強いニーズは無いかな?
と言うのが正直な感想です。
ちょい前は下野市の祇園が強かったですが
年々、土地値が下がっています。
言い換えれば不動産を手頃(?)に
買える時期とも言えなくはないので
政府も各行政もやるぞ!って
息まいている都市集約化に期待して
現在、多少割高でも中心地を購入するのに
良い時期なのかもしれません。
絶対にそうなる!とか、一切言えませんが
今、不動産購入を検討する方は
相対的には不動産価格も割安っぽいですし
将来、仮に人口が半減したとしても
利便性が高く、人が集まりそうな立地を
検討する事で不動産資産の超長期での
値上りを狙えるかもしれませんね。
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