何となく調べものをしていた時に
4.5帖の和室では畳の敷き方に流儀(?)が
有るという様なサイトに辿り着き…
縁起が悪い敷き方がある事を知りました。
※本当かどうかは眉唾ですが…
4.5帖間なので、当然、畳の枚数は
4枚と半分になるのですが
で、心情的に半分の畳は真ん中!
ってなる物だと思いますよね?
細い線見えますか?
見え辛いかも知れませんが…
半分の畳は端っこに置くのが標準(?)
みたいです(祝儀敷きって言うらしい)
半分の畳をどの端に持ってくるかは
何か、色々有るようですが…
じゃあ…よく見る4.5帖間は…?
こんな感じが一般的ですよね?
真ん中に半分の畳が来る敷き方の内
左回りっぽい敷き方は切腹の間とかいう
大層なお名前が付いている様です。
(上図、右側です)
右回りっぽく見える敷き方の方は
茶室の間と言われる様で、別に
縁起が悪い物ではない様です。
関係無いですが茶室の間の別名は
【巴敷き】と言うそうです。
縁起の良い不動産屋、巴不動産!
ちなみに、賃貸物件を新規管理した時に
間取り図作成に使用しているアプリでは
4.5帖のデフォルト設定が
切腹の間仕様になっていました…
まぁ、私も初めて知ったし
若い世代の方々なら気にしないですよね?
というか、和室避けますもんね…
でも、肝心の真偽については
諸説ある様なので、よっぽど験を担ぐ
タイプの方や、武士の方以外は
気にしなくても良いかと思います。
注文住宅建築する際に
リビング続きで4.5帖の和室を作る方は
知っておくとドヤれるかもしれません。
不動産業の場合、目上の方と
お話をする機会が非常に多いので
こんな感じの伝承?を沢山仕入れる事が
意外に重要だったりしなくもないのです…
畳の縁を踏まないようにしたりとか
敷居を踏まないようにしたりとか
今回の知識は(多分)発揮する機会が
殆ど無いタイプですので
アパートの写真撮り行ったり
賃貸の案内に行った時などに
チェックして自己満に留める様にします。