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地上げはまた別の能力
地上げはまた別の能力
地上げはまた別の能力
先日、地主さんとお話をしていたら
「○○の土地、売ってくれないかな?」
というオーダーを頂きました。
この文面だけだと(私所有の)土地を
(地主さんが)買いたい。という風に
見えると思いますが、不動産業での
上記の様な会話は、
「○○にある土地が欲しいのだけど
何とか所有者さんを口説いて
売買できる状態に出来ない?」
という意味合いを持ちます。
ちなみに即答でお断りました…
私、地上げが下手っぽくて1回も
上手く行った事ないんです。
特段売る気の無い人を相手にして
土地を売却する方向に持って行くのが
【地上げ】で、建物を売却する方向に
持って行くのが【物上げ】です。
先程、「特に売る気の無い」と
書きましたが、運が良ければ
「丁度売ろうと思ってたんだ」なんて
幸運にぶち当たる事も有ります。
確率的には0.3%位あるかも?
※ポスティングの反響率位
99.7%位の確立で凄い胡散臭い目で
見られます。なんなら水を撒かれます。
私が過去に地上げチャレンジした時は
水、塩を撒かれる事は無かったですが
先人の言い伝えでは歩く災厄扱いを
受けるのは日常的仕打ちだそうです。
※多分、若かったからだと思います。
お茶飲ませて貰ったりしましたし
じゃあ地上げや建築営業の人達は
どうやって職務を遂行しているか?
相手が根負けするまで通う!
マジでこれだそうです…
ある意味、尊敬しますね。
じゃあ、不動産所有者の方から
不動産売却の依頼を受ける媒介業務は
向こう(所有者)から話が来るから
阿呆でも出来るか?これについては
阿呆に資産運用相談する?という
至極、当然のハードルが有るので
売主の期待に応えられる空気感を
纏っていないといけないので
やっぱり別方向の大変さがあります。
別に売主を非難する訳じゃないですが
大概の場合、売主は不動産業者が
信頼に足るか?をチェックしてます。
なので、後出しで情報を出されても
しっかりと対象不動産についての
プロとしての見解をブレずに述べて
売主の眼鏡に適う業者であると
認識して頂く必要があります。
たまに、丸投げして下さる売主も
いるにはいますが、上記の様な理由で
「逆にコレがチェックなのか?」
とか深読みして、結局、いつも
しっかりと対象不動産に対しての
プロとしての見解を述べています。
※本当は楽したい…
時には、出来ない事をキッパリと
理由を述べた上でお断りする事も
それはそれで信用して頂けるので
私の基本スタンスはこんな感じです。
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