先日、経済番組を見ていた時にＮＹの家庭の
支出内訳の中に「寄付」という項目があり
番組解説者（パックン）が
「アメリカのキリスト教徒は収入の
１割くらいは寄付をするのが普通」
と、解説をしていたのが衝撃でした。
日本では良いとこ買い物時のお釣りから小銭を
寄付するくらいじゃないですか？というか
もっと言えば、寄付がちゃんと届いているか？
この辺から疑っているというか…
ともかく、向こうでは普通の感覚だそうです。
まぁ考えてみれば「チップ」の様に
サービスに対して対価を払う感覚すら
日本では浸透していないですからね…
日本には日本の良さも確かにありますが
現状、日本には無い他国の良さも取り込んで
もっと良い国になって欲しいですね！
ところで「ペイ・フォワード」という映画を
ご存知でしょうか？他人から親切にされたら
親切にしてくれた人以外の３人に自分も
親切にしていけば、世界がもっと良くなる！
っていうルールを実践する小学生の映画。
ラストが大味過ぎるのですが…
→洋画ってラストが大味な映画多いですよね？
映画の評論は別として、親切のお裾分け自体は
（私は）好きな考え方ですので、日々善行に
勤しんでいるのですが、効果は未知数！
最近ではお礼を言われるだけでも
「やって良かった！」
って思える様になってきましたので、自分を
鍛える効果は存分にあると思われます。
効果と言えばお昼ご飯をスープ春雨にして
早１か月くらい経ちましたが、目に見えて
痩せたので、ダイエットに春雨は効果アリ。
同業他社の担当さんから…
先日、同業他社の担当者さんが珍しく愚痴を
零していたのですが、その内容を要約すると
アパートの入居希望者がワガママって話でして
話で聞いた範囲だけであれば入居審査で
お断りした方が良いレベルかな？って感じ。
これに関しては直近過ぎる話題なので詳細は
伏せさせて頂きますが、仕事とはいえ
担当者さんの都合を聞かな過ぎる要求を
自分の都合だけを盾に押し通す系の人で
経験上、他の入居者に迷惑をかけてしまうので
アパート全体の秩序を考慮すると
入居拒否も致し方なし。だと思います。
お部屋をお探しの皆様が貴重なプライベートの
お時間を割いてお部屋探しに来店される事は
勿論承知しています。有難い事だとも
存分に感じております。ですが、不動産屋で
働く人にも、プライベートであったり
配慮頂きたい事象があるのです。
特に会社に雇われて働く従業員の方であれば
顧客からの過度な要求と、会社からの
過剰なノルマに挟まれた際に
「仕事の為に生きてる訳じゃねーんだよ！」
ってなるんじゃないかな？って思います。
不動産業に限らずですけど。そういった要素と
先述の「問題起こしそう」という要素が
混じり合うと「審査ＮＧ」が生まれます。
収入もお勤め先も申し分ないのになんで？って
なった経験がある方は、もしかしたら他者に
攻撃的だったり、自己中心的な言動を
行ってしまっているのかもしれません。
先ず自分が幸せにならないと他人の幸せを
喜べないタイプの方が増えた様に思いますが
巡り巡って自分に還ってきますから
自分以外が幸せそうにしてれば良いじゃん！
って思った方が気が楽ですよ？
ルールを守るから優劣が付く
人間、誰しも「自分だけ旨い事」という
発想が出るのは仕方ないと思います。
私は基本的に性善説を支持していますが
上記の様な誘惑に流され続けていると
自分でも気が付かない内にワガママが肥大して
周囲の人が離れていくのではないでしょうか？
逆に「ルールだから合せないと」って自分を
律する事が出来ていれば、そんなに悪い感じに
なりようが無いと思うんですよ。
また、決まったルールがあるからこそ
技能や知識の優劣を測れるわけですし。
他者に配慮しルールを守る。たったコレだけで
あたかも聖人の様に見做される現代社会って
控えめに言ってヌルゲーだとすら思います。
で、聖人扱いされれば、何かと生きやすい。
頭の良い皆様、もう分かりましたね？明日から
渋滞時には合流車に先を譲り、信号のない
横断歩道では歩行者を優先し、道を尋ねてくる
外国人には片言の英語で道案内して
近所の子供には挨拶をしましょうね！
