株式会社 巴不動産
>
株式会社巴不動産のスタッフブログ記事一覧
>
市場が条件を作っているんですよ
市場が条件を作っているんですよ
市場が条件を作っているんですよ
最近、賃貸管理の最大手、大〇建託が
管理するアパートの新規契約に更新料を設定し
賃貸業界的には話題になりました。
って言っても、8月以降の新規契約からで
更新料も1.1万円ですが…
ついでに、ペット可テラスハウスばっかり作る
ハ〇〇スもペット飼育時には礼金2万円と
短期解約違約金2か月、申込キャンセルに
違約金設定といった、正直、やり過ぎな
条件変更を実施しています。
大〇の更新料はサービスの維持費の捻出だと
思いますが、ハ○○スのペット飼育時2万円と
短期解約違約金の増額は需給のバランスが
供給側優位になったからで、申込キャンセルで
違約金の設定は、申込者or仲介者が
暴れ過ぎたから設定した?って見ています。
というか、消費者に不利な条件改定をしても
商品の需要が落ちないと判断されたから
改定された。とも言えます。
若しくは、改定後の条件が呑めないなら
自社サービスの顧客ではない!って
言える位に市場がアウトローなのか…
中古不動産の売買市場はもっと過熱してまして
今年、融資特約付きで買付を投げたら
融資特約拒否られましたし…
後、後付けで契約不適合免責を連発され
正直、J〇R〇にチクったろうか?
って一瞬思いましたが、思い留まりました。
→契約不適合責任の方は最初から
求めていないので別に良いんですけど
多くの方が不動産賃貸事業に参入されるのは
不動産屋としてはウェルカムなのですが
新規参入者様には、ぜひ事業者としての
自覚を持って頂きたいと思うところです。
不動産賃貸業(家主)が増えるという事は
お部屋を借りたい側から見れば、供給が増える
という事になりますので、現状の貸手優位が
また、少しづつ借手優位へとスライドするの
自明の理ですよね?
そうすると、自社サービスに取り込もうと
事業者側が競争を始める事になります。
今、何の話をしようとしているか
パッと理解できない人は不動産投資を
選択しない方が良いかと思います。
事業者側の競争って、基本、体力勝負なので
事業資金に余裕のない所から順次、市場からの
撤退が始まる。と考えるのが普通かと。
簡単に言うと、市場の過熱の先には常に
淘汰が待っている。という事ですね。
投資は余裕資金で行うのが王道。という
投資の基本も、淘汰に巻き込まれない様に
若しくは、傷を浅くするための先人の知恵で
融資付くから不動産買うぜ!って感じで
参入すると、環境が変わった時に危ないよ!
っていう警告なんですが…
それか、初手をキレイに入れる。っていう
自己補完システムを用意してから融資で
規模を拡大する。っていう手順を取るとか。
これは簡単に言うと、最初に無理のない
不動産購入をしておいて、追加で買う
不動産と、既に持っている不動産の運用益で
ローンの返済計画を立てる。っていう事。
資産を増やすのを安全に行おうとすると
必ず時間がかかるのですが、逆に時間さえ
惜しまなければ安全は買えるとも言えます。
リスクを冒せば時間は短縮できるとも。
今回のブログは、これから不動産投資を
やってみようかな?っていう検討組向けで
既に不動産投資をやっている人には
あんまり意味がないお話でした。
だって、不動産投資を既にやっている人って
基本、皆ギャンブラーだし…
自分は慎重派!って言っている人も
慎重派のギャンブラーなだけだし…
最新記事
おすすめ記事
カテゴリ
>>全ての記事を見る