中国の不動産開発大手、恒〇集団がヤバいって
お話が連日報道されていますね。きっかけを
ザックリと説明すると…
・中国当局の不動産バブル規制
・上記を受けての資金繰り悪化
・負債解消目的で保有資産投げ売り
こんな感じです。もっとも、恒〇集団自体は
以前からお金を借り過ぎていると言われていて
そこに、今回の規制（追加調達ＮＧ）が
ぶつかった感じでもあるようですが…
→言い換えると、余裕資金の中で不動産に
投資をしている範囲であれば今回の件は
簿価減少位のダメージですかね
結果論だけで言えば、中国当局の目論見は
見事に達成されているので、なんだかんだ
頭が良いんだと思います。
→不動産バブルの抑制は達成している
恒〇集団が保有不動産を投げ売りした分
不動産価格が下がっている
丁度、かつての日本のバブル終焉と同じことを
国全体に波及する前に解決させたと言っても
過言ではないかと思います。
生贄になった恒〇集団は哀れではありますが…
後、真偽不明ですが恒〇集団の内、オンの方は
助けてオフショア部門は倒産させるみたいな
話も耳にしましたが…海外から反発来ないの？
取敢えず、世界経済に与える影響は少ないって
アメリカの偉い人も言ってましたし
チャイナリスク避けでＮＹ市場爆上げしたので
積ニー先進国投資民の私的には良いのですが
首筋まで借入して不動産投資するのは
潮目が変わった時に浜に戻れなくなる事は
肝に銘じようと思いました。
～午後追記～
麻生大臣が閣議後の記者会見で恒〇集団の
債務問題についての質問に
「分かる人がいたら教えて」
って発言してたので楽観視は出来なそう…
まぁ…リーマンショックの約半額くらいの
債務抱えてますし、影響はありますよね。
