これから賃貸市場の繁忙期に入る訳なんですが
お部屋探しビギナーには是非、知って欲しい
大切な事があります。それは…
満足度をＭＡＸで満たす物件は無い！
という事です。無限にお家賃を払えるなら別。
言い換えますと「新しい・好立地・広い」等の
皆様が好きそうな要素というのは、お家賃に
加算されていくもの。という事でもあります。
もっと簡単に言うと「良い物件は高い」
冒頭、お部屋探しビギナーの方と書いたのは
初めてのお部屋探しでは多くの場合で
「叶えたい生活」から理想のお部屋像を
イメージする傾向が強いからです。
よって、２回目以降のお部屋探しの方でも
理想が高い方は先程の文を復唱して下さい。
満足度をＭＡＸで満たす物件は無い！
…と、強めの思想で書き始めましたが
良い物件が無い訳では無いのでご安心下さい。
不動産屋が言う「良い物件」って
何回かお部屋探しをされた経験のある方なら
１度くらいは不動産屋の営業マンから
「こちらのお部屋は良い物件ですよ」
って言われた事が有ると思います。私自身も
お客様とお話していてよく言います。
この「良いお部屋（物件）」って何を根拠に
「良い」と言っているかというと…
・絶対的な要素で優れている
・相対的な要因を元に優れている
このどちらかを元に判断して「良い」と
ご紹介をしているのです。絶対的な要素とは
築年・立地・専有面積・施工会社などの
アパート自身が持つ要素の事で、大概の場合は
その分、家賃がお高くなっています。
高いんだから良いのは当り前でもあります。
対して、相対的な要因で「良い」と言うのは
（私の場合は）お客様の要望に合致していれば
「良い物件」とご紹介しています。他にも
時期的に似た様な間取りが少ないとか
元々、アパート数が少ないエリアの物件を
「良い」と言う営業マンもいると思いますが
私は顧客ニーズを満たす物件に使います。
そもそも、お客様一人一人で予算や要望が違い
誰しもが絶対的に優れたアパートを選ぶわけ
無いんですから「自分にとって良い」を
見付けられれば良いんです。私達、不動産屋も
皆様の要望を元に、皆様に合ったアパートを
お探しするお手伝いをしているのですから。
「自分にとって良い」を上手に見つける秘訣は
妥協にあります。安価な家賃で好立地で
広いお部屋…なんて理想を詰め込み過ぎないで
御自身が妥協できるポイントを見付けておくと
（多分）良いお部屋に巡り合えると思います。
恋愛・婚活で言い換えるのであれば３０過ぎで
平均年収の男性の元に２０代前半の可愛くて
慎ましい女性は嫁いできませんし、同様に
年収４桁万円のイケメンは婚活に来ません。
素朴な印象でも笑顔が可愛い方も居れば
パッとしないけど誠実なオジサンも居る！
…って、書いてて思い出したんですけど…
優しい中年よりＤＶイケメンの方がモテる。
という血も涙もない調査結果が有るそうです…
賃貸市場でも一番人気は新築です。
世の中、やっぱ見た目が８割っす…
余談
（男性は）モテたければ実家を出ろ。
成人してるのにご飯も洗濯も親がやってくれる
環境に居続ける奴に恋する女性いないでしょ…
本記事の後半、表現が暴力的になったのは
Ｙ氏の事を思い出したからです。
Ｍ氏はＹ氏に会う機会があれば「妥協」を
念入りに念入りにお伝えください。
