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中古住宅の価値はあがるか?
中古住宅の価値はあがるか?
中古住宅の価値はあがるか?
凄い前にアメリカでは中古住宅の方が新築より
価格が高い!的な話を書いた事がありますが
その話を書いた当時は根拠として米国在住の
義兄から聞いた「新築の場合インフラに不備が
有る事もあるが、一度人が住んだ後であれば
それらの不備が解消されているから」といった
お話をあげさせていただきました。
で、あれから暫くたって「流石にアメリカでも
今は不備の無い家を新築するんじゃない?」
って思ったので改めて検索ちゃんしてみたら
「アメリカでは中古住宅の価値が下がらず
エリアによっては新築よりも高い」といった
情報を発見しました。というか、アメリカ人は
住宅が中古になると価値が下がる理由が
イマイチ理解できないらしいです。
なぜ、日本とアメリカで中古住宅への価値観が
こんなにも違うのかというと、アメリカ人は
DIYをするのが当たり前だから。って要素と
歴史を重視する。って価値観からっぽいです。
例えば、日本では中古住宅に対しての印象で
(新築に比べ)汚れている。とか、室内設備が
(新築に比べ)古い。みたいな感覚を持つと
思いますが、アメリカ人的には汚れているのが
気になるなら張り替えれば良いし設備が古いと
不便な様であれば入れ替えれば良い。って
感じるそうです。自分でやれば安いしって。
他にも、歴史ある街並みに調和している住宅は
景観にそぐわない新築よりもカッコいい!と
普通に思うそうです。この点に関しましては
例えば京都の古い町並みに建つ長屋の中に
一戸だけ新築がいたら違和感半端ないだろうな
って感じで日本人でも理解しやすいですね。
世界的な物価・エネルギー価格の上昇を受けて
(私見では)スクラップビルドからの脱却が
加速すると思っています。日本でも9年前から
スムストックという取組(?)がスタートし
良い家を受け継いでいく。って考え方自体は
既にある訳ですし。
…なんですけど、いつも言っている事ですが
住宅購入後に定期的なメンテナンスを実施せず
住宅の彼方此方にガタが来ているお家とか
現状、目に見える不具合は発生していなくても
劣化が進んでいるお家とかが多いのが実情で
そんな市場性のままでは中古住宅の資産性が
下がってしまうのは自明の理というか…
現在、住宅を保有する皆様におかれましては
是非とも適切なタイミングでのメンテナンスを
実施頂き、御所有の不動産資産の価値を
維持して頂きたく存じます。未来永劫に渡り
日本の中古住宅の市場価値が低いままですと
我々、不動産屋も辛いですし。
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