アパートとマンションの違いについて
ご質問受けましたので
なるべく簡単にご説明します。
アパート 主に木造・鉄骨構造の
2～3階建の物件。
構造の説明で詳しく書きますが、
音に強いか弱いかは
床材・壁材によります。
マンション 重量鉄骨や
鉄筋コンクリート（ＲＣ）及び
鉄骨鉄筋コンクリート
（ＳＲＣ）造の物件。
基本的に音に強い。
真岡市はマンション
（ＲＣ）物件は少ないですね。
次に、構造のおおまかなご説明です。
木造（在来） ページ上部のイラストの
ような【建物の柱の部分】を
木材で造っている建物です。
軸組み工法とも言います。
建物を作るときに
骨組みを作ってから
壁を作るイメージです。
賃貸物件で気になる
お隣の生活音等の問題は
その際に使用する床・壁の
品質や厚みに左右されます。
間取りの自由度が高いので
注文住宅はこの作り方が
多いですね。
木造（2×4） 在来工法が柱を作って建物を
作るのに対し2×4造は
壁や床を作って面で建物を
支える作り方です。
※日本の話です。
2×4＝枠組壁構法では
ありません。
上記の在来工法に比べ
間取りの自由度は下がりますが
気密性・遮音性に優れます。
鉄骨造 在来工法の説明とほぼ
同様ですが【建物の柱を鉄】で
造っている建物です。
鉄鋼材の厚みが6ｍｍより
あるかないかで
6ｍｍ以下→軽量鉄骨造
6ｍｍ超 →重量鉄骨造
と言います。
遮音性に関しては床材・壁材に
左右されます。
木造より優れている点として、
長いスパンがとれる
（広い1部屋を作れる）等が
あります。
ＲＣ造 鉄筋コンクリート造です。
建物の柱や梁、壁・床を
コンクリートで作るのですが
コンクリートは縮む力に強く
引張る力に弱い為、鉄筋を入れて
引張る力の補強をした作り方です。
遮音性・気密性に優れます。
建物を作る際の費用が
高くなるのでお家賃に
影響がでます。
ＲＣだから絶対に
音が聞こえない！
なんて事は、ありません。
アパートかマンションで
お悩みのポイントが音であるなら
ＲＣ造の物件も良いですが、
最上階や角部屋を選ぶのも
効果的だと思います！
また、その物件が基本的に
ファミリー向けなのか？
単身者・カップル向けなのかも
気にされると良いと思います！
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