あまり見かけないですけど
【告知事項あり】とか
【心理的瑕疵あり】など
書かれた物件があります。
皆様、うすうす分かって
いると思いますが
一応、ご説明していきます。
【告知事項とは】
賃貸・売買に限らず
その事実を知っていたら
契約するか否かの判断に
影響がありそうなことを
お知らせしますよ。
という事ですね。
【何が告知する事実になるの？】
賃貸なら主に、心理的瑕疵
（心情的に嫌なこと）ですね。
人が亡くなったり、
事件が起きてたり等々。
売買はプラス、物理的瑕疵
（建物の雨漏りなど）も
把握していれば、
物件情報確認書などで告知します。
どこまで告知すれば良いかの
明確な線引きが無いので
告知する方も意外に困るんです。
例えば、分譲マンションの
共用部分で飛降りがあったりとか
物件の駐車場で死亡事故が
あったり等は、グレーゾーンとして
捉えられているそうです。
【いつまで告知するの？】
良く、1回入居者が入ったら
ＯＫとか、 ～年経過したら
ＯＫとかありますが、
そんな決まりは無いです。
事件・事故のインパクトが強くて、
近隣住民の記憶に残っている場合、
いつまでも告知します。
【告知事項ありの部屋はやめた方が良い？】
気にならなければ賃料も安いですし、
大体、リフォームするので
キレイになってますし
良いお部屋と言えます。
少しでも気になるなら、
やめた方が良いと思います。
【幽霊でませんか？】
分かりません（笑）少なくとも
私は見たことないです。
関係ないですが、イギリスでは
幽霊がでる物件は
高値が付くそうです。
【告知事項があるのに言わない事はない？】
ほぼ、あり得ません。
と、言いたい所ですが
昔、そんなトラブルを聞きました。
大体、上記のような内容です。
私自身は、気にする方ですので
ご見学希望の方は、
明るい時間でお願いします。
