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賃貸の需要は無くなっていくのか?
賃貸の需要は無くなっていくのか?
賃貸の需要は無くなっていくのか?
先日、退去立会後の修繕に関して
アパート家主さんとお話をした際に
日本人の人口が減少し続けると
アパートの入居者が減るのでは?
といった疑問を投げかけられました。
確かに、日本人の人口は減少の
一途をたどっています。
というか、個人的には今までが
多すぎただけでは?とも
思っていますので、減少というか
適正人口に戻っている様な
感覚で見ていますが…
東京一極集中する社会構造で言えばです。
日本全国に満遍なく分散するなら
もっと人口が増えても良いと思います。
仮に1億2000万人が過剰人口なら
現在の賃貸住宅供給数は
いつしか過剰供給状態になります。
…日本人の人口だけで言えばね
改めて言う様な話では無いですが
外国人労働者の受入れ拡大とか
非正規雇用者問題とか
氷河期世代のなんちゃらとか
賃貸を求める人たちの総数は
人口減少のスピードよりは緩やかな
推移しかしないと思われます。
賃貸アパートに世間が求めている
立ち位置って【買えない人】や
【買わない人】に住まいを提供する
という事なんだと思います。
【買えない】というのも転勤等で
買えない人もいますし、
将来、地元に戻って家を建てるとか
実家を継ぐから【買わない】という
人達だって沢山居るわけです。
それらのニーズには更に
【高くても新しい方が良い】方々や
【古くても安い方が良い】方々など
各個人の考え・将来設計に合わせて
実に多くの要望があります。
つまり、築年・家賃・立地などの
個別の要素だけを見る入居者は
実はそう多くないのです。
日本全国でパワービルダー各社が
古いアパートを用地毎買収し
分譲販売しまくっています。
つまり、賃貸アパートの総数は
(新築もされていますが)
一定ではないんです。
仮に新築着工数の方が多くても
そもそも、上述した様に
多様なニーズの中で築古アパートに
入居者が求めている立ち位置は
新築・築浅アパートと異なります。
そういった側面で言えば
競合物件の総数は年々減っています。
超ポジティブに捉えれば
築古物件の方がブルーオーシャン
とも言えなくもない!(強引)
後は、適正な修繕を行って
適正賃料で市場に供給するだけです。
そうは言っても、旧態依然とした
アパート経営では今後は難しくなると
思いますので、新しい取組は必要です。
外国籍の方の受入れとか…
高齢者の方の受入れとか…
というワケで、今回も
家主さんに【高くない?】と
言われながらリフォームの許可を
頂いてきました!
キレイにしたら募集開始しますね!
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