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計画は大切!
計画は大切!
計画は大切!
近々、私の知り合いが不動産業で
独立開業するようです。
同年代が増えるのは本当に嬉しいので
早く事務所借りて届出して云々して
体裁を整えて欲しいと思います。
事業を立ち上げるぞ!という時や
それこそ今流行り(?)の投資をするぞ!
という時に、自己資金を用意する方や
金融機関で借入をする方など
資金調達は様々な方法があります。
金額が大きくなりがちな不動産投資では
銀行で借入をするのがメジャーですね。
そんな、王道中の王道な不動産投資で
昨年はス〇ガショックや今年起きた
なんちゃってフ〇ット等々、近年
「金融機関が精査してくれると…」
みたいな不正の話題が尽きません。
もちろん、悪い不動産屋に騙された方も
その気が無いのに断り切れなかった方も
中にはいらっしゃると思うのですが
(辛辣で申し訳ないですが)結局の所
自分が事業主になるというのに
その可否を他人の判断に全投げした
というのは一つの事実だと思います。
例えば、道端に落ちている石ころを
「稀少な鉱物です!1万円で売ります」
とか言われたところで、誰一人として
買わないと思うんです。
ちょっと捻って、それっぽい石を拾って
「龍涎香ですよ!特別に100万円」
と、言われたとしても9.5割の人は
きっと買わないと思います。
それは、心のどこかで
「そんなに旨い話が有るはずない」とか
「本当かどうか判断できない」などの
未知に対する警戒心が正常に働き
身の丈を超えたギャンブルをしないよう
自制しようとするからだと思います。
ス〇ガの時はエリートサラリーマンが
今回のなんちゃってフ〇ットでは
主に年収~300万円位の若者が
ターゲットだったと報じられています。
何で、高所得者も、そうでない方も
悪い業者の話を信じたのでしょうか?
上記、2種の不動産取引の被害者は
一見、共通点が無いように見えます。
ですが、両被害者は共に
「金融機関が融資を否決すると思った」
といった苦情を訴えています。
という事は、通常であれば
創業(事業)融資を受ける際に必須の
事業計画書等も、不動産業者に丸投げで
不動産賃貸事業に進出したという事に
(一部)なると思います。
事業者の与信(年収)やら購入予定の
対象不動産やら事業計画(予想)等々
金融機関に、行おうとする事業の安定性
将来性をプレゼンしないと資金を
融資する以前に審査が出来ないでしょうし…
御自身で事業計画を作成していたり
不動産屋と確認しながら進めていれば
どこかのタイミングで自分の年収等が
偽られている事に気付きそうな物です。
だから、(偽装を)知っていて
被害者ぶっているのか?
本当に知らなくて(業者丸投げ)で
被害者ぶっているのか?
の、どちらかなんだと思われます。
騙した業者が最も悪いのは事実ですが
騙されたと言っている方々にも
多大なる落度がある様に見えるのです。
ここで、勘違いしないで頂きたいのは
不動産投資自体は、至って普通の
資産運用方法であって、
地域性や価格の妥当性等々を熟慮すれば
決して怪しい商品でもないという事です。
どんな事業もそうだと思いますが
計画を練って、妥当性を評価して
想定プランにストレスをかけた際の
運用益も試算して、充分な自己資金を用意し
出店戦略・エリアの潜在顧客をリサーチして
時機を見計らってスタートすれば
次はきっと上手く行くと思いますので
是非、不動産で痛い目を見たからと言って
一度で諦めずに、再チャレンジして下さい。
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