株式会社 巴不動産
>
株式会社巴不動産のスタッフブログ記事一覧
>
新築購入者さんの重い言葉
新築購入者さんの重い言葉
新築購入者さんの重い言葉
不動産業に従事していますと
不動産購入希望者さんにも会いますが
様々な理由での売却希望者さんとも
お話をする機会が多くあります。
相続した不動産の活用予定がないから
現金化したい!という景気の良い話や
離婚に伴い、持家を処分したいという
ネガティブな理由など…
特に、新築からそこ迄年数が経っていない
売却案件では、不動産の評価額が
残債以下になるケースも多くあり
要は、売りたくても売れない状態に
陥る事もしばしば散見されます。
預貯金や親族の協力を得られる様であれば
注込んででも処分した方が良い案件です。
レアケースではありますが、
ローン返済計画が夫婦2馬力を宛てに
したような買い方をしてしまっていて
且つ、預貯金や親族の援助が期待できない
状況で離婚してしまうと、最悪の場合
選択肢=自己破産 しか選びようが
無くなってしまう事もあり得ます。
先日お話しした方は、ちょっと内容は
違いますが、不動産取引でお力になれる
ケースでは無く、金融機関にリスケの
相談をするか、弁護士に相談するかの
殆ど2者択一状態の方でした。
その方が仰っていた
「買う時に軽く考えすぎていた。
買えるから(深く考えずに)買った。
もっとよく考えた方が良かった」
というお言葉が印象に残っています。
新築建売系のチラシでよく見かける
・今の家賃と比べて下さい!
・借入に不安がある方、相談下さい!
・提携金融機関なら利率がお得!
といった、買う気を煽る宣伝文句も
不動産業者としては、顧客に対する
アピールですので良いとは思いますが
何となく、【売る迄が仕事】感とか
【アフターは知らない】感が
透けて見える気がしてきます。
かといって、成果至上主義の不動産業で
顧客の将来ビジョンを共有して
無理のない返済計画や資金計画に寄り添い
一歩一歩積み重ねていく…なんてしてると
意中の不動産が他者に取られたり
月内タコって上長に詰められるので
難しいは難しいのですけどね…
不動産購入希望者さんの方でも
ザックリとした将来観を描いてみたり
不動産購入を希望する動機を
再確認されてみたり、買える家を
買うのではなく、返せるローンに納まる
住宅購入を検討されてみたり等の
入口での再認識が大切かもしれませんね。
私は(現状では)新築建売の仲介を
する気はありませんので、御相談は
お控えいただけますと助かります。
中古や土地は、年1~2回程触っています。
最新記事
おすすめ記事
カテゴリ
>>全ての記事を見る
-
-
- 掲載物件数
-
件
- 公開物件数
-
件
- 本日の更新件数
-
件
-
-
-
-
-
株式会社巴不動産
- 〒321-4364
- 栃木県真岡市長田5丁目18-10
- TEL/0285-81-6054
- FAX/0285-81-6055
- 栃木県知事 (2) 第005069号
-
更新物件情報
-
-
おすすめ物件
- 賃料
- 6.8万円
- 種別
- アパート
- 住所
- 茨城県筑西市新治
- 交通
-
新治駅
徒歩5分
- 賃料
- 4.9万円
- 種別
- アパート
- 住所
- 栃木県真岡市亀山1丁目
- 交通
-
真岡駅
徒歩31分