不動産業は参入障壁の低い業種ではありますが
直近で知人が２人くらい独立するそうです。
まぁ、昔から不動産業は不景気なほど増える。
なんて言われる業界だそうですので
コロナショックの今だからこそ！的な
見通し（？）も有るのかもしれませんね。
※しかも、まだ独立狙いの知人が
把握している限り2人程います。
私はかねてより同世代の独立歓迎派ですので
今、何となく独立を考えている方々には
ぜひ、勇気を出して一歩を踏み出して欲しいと
思っていますが、同じ位のキモチで
「雇われている方がストレス少ないよ？」
とも思っています。（給料出ますし）
極論、昔お世話になった不動産会社の
同時期に働いていた社員全員が独立すると
計50社以上、不動産会社が増える計算に
なるのですが、50社増える位では
零細の不動産会社には対したダメージも
出てこないので、そういった側面からも
新規ウェルカムと言えるのかもしれません。
打算的な言い方でアレですけど現職場を
辞める時には、可能な限り礼を尽くしておき
なんなら最後に奉仕作業をする位の根回しで
退職をすれば仮に独立が上手く行かなくても
再就職先を確保出来るかもしれませんので
飛ぶ鳥、跡を濁さずの精神は大切ですね。
独立後、仕事はあるの？
独立を果たしたとして、やっていける程の
仕事は発生するの？とか、メイン所は
何をしてまわしているの？等は、これから
不動産業で起業を考えている方にとっては
非常に気になる要素だと思います。
既に開業を果した人たちに聞いても
何か、うまくぼかした内容しか教えては
くれなかったりもしますよね。
会社に属して不動産業に取り組む時と
看板が外れて不動産業に取り組む時とで
やっぱり差はあるの？とかも気になります？
端的に回答していくと…
・仕事が貰えるかは努力次第（後、運）
・メインは自分が最も得意な分野でOK
・看板が外れると出だし３割減くらい
こんな感じだと思います。
例えば、近くでやっているＴ君は管理一本で
多分、一番安定していると思います。
私自身は、賃貸仲介メインのハズが今年は
コンサルが大きく伸びて、偶に売買です。
４期目でやっと看板が外れる前程の
お仕事を頂けるようになった感じがします。
※旧知の方なら誰の事か分かると思います
後、目先で契約に至らなくても丁寧に
接する事で機会を頂ける事もありますので
賃貸、売買に拘らず、接するお客様を
恩人の御子息や御令嬢だと思って対応すれば
何か良い感じのアレになります。
※語彙が無くて伝わり難いですね…
事業計画書を適当にダウンロードして
全部の項目を埋めるにはどうすれば良いか？
を考えて見ても良いと思います。
（コレは前にも書きましたね）
不動産業と一口に言っても…
例えば、私がお仕事をさせて頂いている
真岡市でいうと全宅加盟の不動産屋さんは
現在、44社もいるようです。
※芳賀郡を含めると59社いらっしゃいます
※全宅＝全国宅地建物取引業保証協会
と、言う事は全日も含めると60社以上の
不動産業者が、真岡市と芳賀郡を合わせた
約14万人の需要を分け合っているという事で
約51.8万人の需要を473業者で奪い合う
宇都宮市の約2倍の密度を誇るのですが
賃貸がメインなのか？売買が得意なのか？
管理主体で営業をしているのか？等の
棲み分けがあり、意外に競合しません。
※宇都宮の全日会員を数え忘れたので
実数は、多分1.3倍位かと…
※全日＝全日本不動産協会
賃貸一つとっても、実需か商業かでも
毛色が異なりますし既存の流れに囚われずに
顧客の満足度をあげる何かがまだあるかも
しれない訳ですし、商慣習を無視して
良いわけではありませんが、まだまだ
市場に機会はある様に感じています。
勿論、私自身も可能であれば今は見えない
機会を手にする為に日々、勉強ばかりで
どこかの誰かに「起業しなよ」と
上から言っている場合では無いのですが
可能であれば、ニューカマーの方々と
失敗しながら新しい事に取り組みたいという
強い想いから、度々、起業を煽るブログを
書いている次第でございます。
終わりどころが解らなくなってきましたので
今日はこの辺で。
