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高齢者のアパート入居は難しい
高齢者のアパート入居は難しい
高齢者のアパート入居は難しい
持家は資産価値が年々下がるから賃貸の方が
(田舎では)資産性だけで言えば良いのでは?
と、私は常に思っていますが、一方で
一般的に75歳を過ぎた年齢での賃貸入居は
非常にハードルが高くなるのも事実です。
持家否定派の癖に一体どうしろっていうの?
と、思われる方も居そうですが、私は
持家否定派というよりは中古住宅肯定派で
新しい、きれいな物件は賃貸で賄って
資産性が確保できない持家は中古で買えば
買う中古住宅の資産性減少は新築のソレより
まだマシなので、健全なB/Sを目指すなら
中古住宅を購入すれば良いという思想です。
各管理会社の運用方針にも拠りますが
高齢者の御入居=死亡リスク となるのは
大変申し訳ないお話ではございますが
揺るがない事実かと存じます。
また、民放改正に伴って連帯保証人の
債務には極度額を設定する様になった事で
より一層、高齢者の契約は難化しました。
例えばですが、遠方にお住いの高齢な親を
近くに呼び寄せて、生活の面倒を見る。
とかの事情で契約者は居住者の子供がなる。
こんな場合であれば、比較的協力的な
家主や管理会社は多いかと思われます。
一方で、同居していた親と折合が悪くなり
親が住めるアパートを探す。契約者は
居住者本人。このような場合では
協力的な大家さんや管理会社は圧倒的に
前者よりも少なくなります。
そうはいっても色々な事情がありますので
時には高齢者が住めるアパートを探す事も
出てくるかもしれませんよね?
その様な時になるべく選択肢を増やすには
万が一のリスクに対し家族が協力的か?
これが非常に重要になってきます。
先程の例で言えば前者は高齢の親と離れて
生活を続けるよりも、近場に居てくれた方が
何かとフォローがしやすい→最初から親の
面倒を見る気がある。そして契約名義は
子世代がなってくれる→金銭的な問題にも
子世代の方々が協力的である。
という事が見えてくるかと思います。
一方で同居トラブルから親に一人暮らしを
してもらうつもりで契約は親名義という場合
別居後の御両親に気を遣う気が無いと迄は
断言できませんが、先例と対比しますと
前者は別居で、こちらは離別といった
印象を持ってしまう事を御理解頂けますか?
ご高齢の当人がお部屋探しにいらっしゃるのか
その子世代の方々がいらっしゃるかの差より
誰が誰を思いやってお部屋を探されているかが
(私にとっては)非常に重要な点であります。
悪例で提示した内容であっても、例えば
嫁、姑問題で子世代が親の住むアパートを
探しているとすれば、御主人は奥様を大切に
思っているとは思いますが、この場合の
契約者はお母様である為、お母様の幸福度が
最大化するのならソレは協力したいです。
往々にして違うので案件に消極的なのです。
最後、私見を述べただけになりましたが
不動産屋の中には利益を追求する方も居ます。
利潤の追求は商売の基礎ですので決して
悪い事などではございません。
不動産屋廻りをしているのに感触が悪いと
お感じの方におかれましては、一度
声をかける不動産業者の選定を考慮されると
良い結果に巡り合えるかもしれません。
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