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木材価格が高騰しているそうで…
木材価格が高騰しているそうで…
木材価格が高騰しているそうで…
世界中で建築需要が高まっているそうで
木材の価格が高騰しているそうです。
もしかしたら住宅価格にも影響を及ぼすかもと
住宅業界が危惧しているって話題を見ました。
んで、なんでかと言うと…
コロナ禍で各国が異次元金融緩和を実施
↓
外出自粛を受けて人々が郊外の戸建に移住
↓
住宅産業売れ行き好調で建築ラッシュ
↓
カナダで松くい虫被害により木材減少
↓
中国の買占めしで世界的なコンテナ不足
↓
欧州の集成材が日本に入ってこない
ざっくり言うと上記の様な流れで木材が高騰
(というか調達できない)になったそうです。
少し前の山林取引の予備知識で知りましたが
自然に生育した樹木だと、所謂、木材には
向いていないそうで、人間が管理して生育した
人工林の樹木でないとダメなんですよね。
真岡市とか益子町辺りをウロウロしていると
樹木なんて其処ら中に生えてるやん!って
思いがちですが、日本の人工林の割合は
森林面積の凡そ4割程度しかないそうで…
海外から木材が入って来ないのであれば
国産の木材を使えば良いじゃない!という
マ〇ーア〇トワ〇ット的な発想をしても
急に増えた需要に供給量が追い付かない…
木材が高くて住宅価格に影響を与えるのなら
鉄骨造で戸建を建てれば良くない?って
たま~に住宅を何だと思ってるん?という方が
いらっしゃいますが木造とか鉄骨造とは
住宅の構造躯体を何で作っているかを指し
簡単な言い方をすると【骨組】の違いです。
つまり、木造は音に弱い!とか鉄骨造は
木造より遮音性が高い!とか言っている人は
骨格が固い人はアスリートに向いている!
って言うのと同じ位の意味不な発言を
している事になるわけです。
骨格も大切かもしれませんが、筋肉量とか
他の要素の方が重要ですよね?
住宅の界壁は通常、石膏ボードを木材で
サンドして造るので鉄骨造・木造は関係なく
木材をバンバン使用するワケです。
ちなみに、石膏ボード(ALC)は超雑に
説明すると建物内部で火災が発生した場合の
延焼防止の目的で使用されます。
断熱はグラスウールとかでまかないます。
防音は…そのサンドした壁の厚みとか…
話が逸れましたが骨組分の木材が削減する為に
鉄骨造で戸建を作るのも良いのですが
そうすると、住宅自体の重さが木造建築時の
5~10倍くらいになってしまうので
建築地に求められる地耐力が大きくなり
下手したら支持層に杭を打つ必要が出たりして
結果、住宅建築価格が高くなるので
あまり意味があるとは言えませんよね…
→メーカーによって住宅重量は違います
こうなってくると、他国からの輸入に頼った
大量消費社会を続けず、自国生産を増やしたり
既にある物を大切に使用したりなんかを
前々からやっていれば良かった…って気分に
なってくると思います。
→最近は中古住宅市場もかつてよりは
盛況なので、物を大切に使用するという
概念は根付いているのでしょうか?
それか新築のローン否決されたのか
そう…小泉環境大臣は一見すると思い付きで
政策を言っている様に見えるかもしれませんが
スクラップビルドからの脱却や再現可能な
開発目標を意識した経済活動(SDGs)は
こういった非常時にも意外に役立つ考えであり
自分の職種はSDGs関係ない!とか
知らん顔をするべきものではないのです!
→この記事を書いている時SDGsバッジを
購入するキッカケになった地主さんから
ブログに自分の事を書いてるやん!
って電話が入って驚きました…
多分、ト〇ウ〇ン〇美さんの事も
ググった感じですね
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