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金利と投資
金利と投資
金利と投資
不動産以外に株式投資やりたいな~って思って
6年前くらいからず~っと経済ニュースを
見るようにしているのですが、最近やっと
投資信託だけ始めました(積ニーですが…)
本業の不動産も経済動向の影響を受けるので
株式投資しなくてもニュースは見ますが…
最近の動向としましては
・日本の株式市場は上値が重い
・米国株は高値推移だけど…?
・金、原油先物は高値で推移
こんな感じ。米国株の動向に?を付けたのは
米国10年債利回りが上昇したので投資に
向かっていたお金がそちらに流れるかな?
っていう懸念です。2023年までは大丈夫だと
勝手に思っているので心配していませんが。
※このブログは4月下旬に書いています
上のお話を簡単に言うと
・金利が高いと安定資産にお金が流れる
・金利が安いと投資にお金が流れる
という事になります。イメージしやすい話なら
銀行の預金金利が高ければ確実に増える預金に
人気が集まりますし、預金金利が低いようなら
預けていてもお金が増えないので、多少の
リスクを選択して投資へ人気が移る。って事。
不動産にも投資マネーが流れ込んできますので
金利が安いという事は不動産の価格は高騰を
続けるという事になります。…本来であれば。
御存知の通り、日本の金利は長引く金融政策の
影響で滅茶苦茶低水準なので、本当なら
「日経平均の上値が重い」なんて事態には
到底ならなくて、それ以前に、景況感が低水準
っていう現状にもならないわけです…
むしろ、物価は上がるし賃金も上がるし
不動産価格(地価)も上昇を続ける!って
ア〇ノミクスの恩恵受け放題だったハズが…
→物価、地価(一部)は上がってますね
私は体験していませんが、日本のバブル期は
それは凄かったそうで、タクシーを止めるのに
一般人が万札を振りかざし、不動産屋には
連日、開店前から列が出来ていたそうです。
※真岡市の老舗不動産屋さん談
バブル期に不動産屋に列をなした人々は
実需(自分で住むため)を求める人も居たと
思いますが、少なからず投資目的の方も
居たのではないかと推測できます。
また、そもそも実需で不動産を購入する層も
「住宅スゴロク」という考え方が一般的で
一度購入した家に生涯住むというよりは
家族構成の変化などに合わせて住替える
=持家を売却して利益を得る
という認識が普通だったそうです。
総合して言うと、バブル期の日本人は投資に
積極的(少なくとも消極的でない)だった
ハズなんですよね…
今の働き手世代はその頃に住宅を購入して
バブル崩壊をリアルに体験した親から生まれ
資産や投資について多少歪んだ価値観を
植え付けられている様な気がします。
例えば、アパートの家賃を払うなんて勿体ない
ローン組んで家を買った方が良い!って
言われた方、結構いらっしゃるのでは?
他にも為替や株式みたいな博打はするな
お金は大切なんだ!みたいなお説教。
現金資産を神格化して金融資産に投資する事を
博打と表現する一方で、持家は資産と見る。
気持ちは解らんでもありませんが
地方に住む事を念頭に置くと、持家の資産性は
年々棄損しますので、アパートに住んで
投資で運用した方が資産増加が見込めます。
金利がこんなに低水準なのですから普通に
考えれば投資で資産運用した方が良い訳ですし
住宅購入は頭金を用意してフルローンを
引かない様に買えば損切もできますし
もっとお金を使った方が景気が良くなります。
が、バブル崩壊を体験した層はお金を貯め
子の世代は貯めるお金が無い…
先述しました積立ニーサですが、現状では
運用益8%で推移しています。これでも
下がった方です(良い時は9%くらい)
まして、積ニーの本来の立ち位置は
無限ナンピンする事ですので、正直、出だしは
マイナス推移していてもOKなんです。
不動産投資についても、投資家さんが
表面15%欲しいとか言いますが、正直な話
表面利回りはある程度どうでも良くて
(良い方が良いですが…)不動産自体の
価値と売値次第ではトントンでも買った方が
良いくらいなのです。
→日本円は現在、相対的な円高傾向なので
今日使う1万円よりも明日使う1万円の方が
価値が高い為、不動産資産価値と売値が
同程度の物件を今買って、円高が進んだ時に
同額で売却する事でも意味は一応ある
→相対的な話なので、ドル資産を持つ人が
ドルを円に換えて買う時には非常に意味が
ありますが円だけ持つ人が円だけで買う際は
資産価値の向上を実感し難いですね
→物価上昇を加味すると、同額で買えるなら
何年か後に勝った方がお得とも言えます。
ですが、日本の物価上昇率は良いとこ
年0.6%位なものですので表面1%以上で
運用できるなら、早期に購入した方が得。
株式投資とか不動産投資を勧めている様な
内容になりますが、投資は自己責任で!
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