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時代の潮流と不動産
時代の潮流と不動産
時代の潮流と不動産
環境大臣がセクシーセクシー言うてるだけかと
思っていたら、マジで二酸化炭素排出量を
削減しないと欧州で車が売れない時代が
2030年には来てしまうという現代ですが
環境問題の他にも未来に向かっての
様々な目標が有る事を御存知でしょうか?
→これはEVじゃなきゃ売れないという話では
無くて、車の製造時に発生するCo2も
対象でして、日本では現在、電力発電の内
火力発電の割合が約75%を占めるので
火力発電→Co2が大量に発生する
=欧州で販売が出来ないという話だそうで
トヨタが電力政策の転換をしないと
ヤバいって言っているのはその辺。
よく耳にするのは「SDGs」ですよね。
「持続可能な開発目標」の事で先程の環境問題
なんかも包括されています。というかこの後
紹介する目標なんかも全部ひっくるめて
「SDGs」なんですが…
昨年の米国で起こったBLM運動とか
LGBT運動等は「差別を辞めよう」といった
考えと「多様性を認めよう」という考えで
企業向けで言うと「ダイバーシティ」という
考え方(言葉)になります。意味はまんま
「多様性」で、身近な例で言うと要職への
女性の起用なんかはダイバーシティを
意識しているから起こるみたいです。
→個人的には男女の別なく能力のある人が
要職に就けば良くね?って思いますが…
ちなみに投資の世界にはESG投資という
言葉がありまして企業成長には
Environment(環境)
Social(社会)
Governance(統治)
の3つが揃っている事が重要だよ!っていう
お話でして、そういった活動や出資をしている
企業株を買いましょう的な投資法だそうです。
三〇不動産とかもCo2排出量削減を打ち出し
環境に配慮した開発を行っていますよね。
…そう、世間様と根本的な考え方が異なる
不動産屋も世間の潮流には逆らえないのです。
超大手・財閥系不動産会社とか、新進気鋭の
成長企業もあるので誤解され易いのですが
日本の不動産業界って約7割ほどが街の
小さな不動産屋で、2.5割ほどが
多店舗展開をしている街の不動産屋なんです。
大手と言える企業は全体の3~5%くらい。
従業員規模で言うと、不動産業全体で
約35万人くらいの従事者が居て、その内の
約30万人くらいは従業員数1~4人規模の
不動産屋に務めています。これらより
何が言いたいかと言うと不動産業は全体的に
「スモールビジネス」って事です。
なので正直、SDGsって言われても
出来る事があまりにも少ないので何をやれば
良いのかさっぱり解らない…アパートの
屋根に太陽光パネル載せる位か?
…なんて言っていると衰退産業になるので
持続可能な何かを探しているのですが…
変化の波には乗らないといけませんが物事の
本質から外れるのも違いますよね。
日本における今っぽい不動産業の成立ちは
江戸時代まで遡るそうです。(本で読んだ)
将軍→大名へ土地が支給され、その土地を
大名同士で交換とか商人へ貸出しとかしたのが
不動産業の成立ちだそうです。
余談ですが拝領された土地を交換・売買するの
基本的にNGだったそうです…
江戸の頃から不動産に携わる人々って
ルール無用でやりたい放題だったんですね。
まぁそれは置いておいて、不動産資産を
他の資産や別の不動産資産と交換する事が
不動産業(当事者・仲介共に)の本質ですね。
賃貸の方は今っぽい言い方をすれば
「サブスクリプション」だと思いますが
不動産資産の購入を必要としない方や
今は交換する資産が無い方や若しくは
当地では購入したくない方など、賃貸に対する
需要は様々ですが、今後も人口の減少は
あったとしても賃貸需要自体が消える事は
無いのかと思います。外国人増えるし。
世間の潮流(SDGs)を踏まえたうえで
持続可能な不動産業っていうと
パッと浮かぶのスクラップビルドからの脱却。
企業で言うとカ〇タスとか住〇不動産〇売。
→各々、買取再販事業と新築そっくりさん
という事業を行っています
次がCo2排出権の販売。結局ソーラー…
植林→木材販売でも良いんですけど
収益化に時間がかかり、その上儲からない。
住林は林業もやっていたと思いますが
収益目的と言うより環境活動だと思います。
世間的にDXとか不動産テック名乗って
業界に乗り込んで来る層とかも居ますが
個人的には不動産業界にIT導入の流れは
あんまり要らないかなぁって思います。
極論、便利だったら云千万円のお買物を
決断する事できますか?って話。
リモート接客とかも客単価数千~万円位なら
効果がありそうですが、数万ってなってくると
二の足を踏む方も多くなるのでは?
事実、ネットショッピングで買うのも
良いとこ、洋服くらいまででしょ?
契約書とか重説がデジタル化するのは非常に
歓迎しているのですが、それ以外は
むしろ顧客の事を思えば思う程、不要です。
自身の目で現物を確認した方が安心かと。
リモート接客の何が嫌かと言うと
不正の入る要素しかないのが嫌なのです。
バブル期に「原野商法」と呼ばれる不動産の
詐欺が横行していた事を御存知でしょうか?
ググれば出てくるので内容は各自で調べて。
その時に使用されたのが「公図」です。
それとリモート接客がどう繋がるかは以前の
ブログで書いたので割愛します。
リモートで内見すれば契約できる方なら
パノラマ画像とグー〇ル〇ップで契約でき
不動産会社にかかる余計なコストは第2の
抗菌施工やヘ〇シュを生み出しかねないので
余計な付帯を増やさない為にも、過剰な
サービスの浸透に異を唱えている訳です。
要約すると手続き等が簡単になる→歓迎
現状で事足りている → 便利ならまぁ
不正の温床になりえる → 否定的
って感じですね。キャッシュレス決済も
スウェーデン方式で銀行がインフラを
整えてくれるのであれば導入したいですが…
散々話が逸れましたのでこの辺で。
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