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今後の鍵は「持続可能かどうか?」
今後の鍵は「持続可能かどうか?」
今後の鍵は「持続可能かどうか?」
今月上旬、損害保険の営業さんとお話をした時
「SDGsはボランティアでは成立たない」
といった趣旨のお話をして頂き、お~って
目から鱗みたいな感覚を覚えました。
→最近、SDGsの話が多いですが
一応、世間のトレンドなので…
私のメインのお仕事は賃貸仲介業なのですが
この賃貸仲介業を「持続可能」な事業として
経営していくにも、確かに労働対価を得ないと
成立たないし、綺麗事じゃなくて世の中の
変革にあわせて新しい事業を展開するとか
より、環境負荷の少ない代替品をリリースする
みたいな捉え方をすれば良いっぽいですね。
アパート等で言うと、新築するよりは既存を
修繕して使用する方が環境負荷は低いですし
なんなら修繕せずに長年使用できる方が
もっと環境に負担をかけないでしょうし。
→汚い状態を再募集するって話ではなく
綺麗な状態を維持できた物件退去者には
負担が少なく、使用状況の悪い退去者に
負担をお願いする感じ。既にそうですが…
こうなってくると、壁紙にもリサイクル品とか
誕生する未来が待っているんでしょうかね?
でも、現状では賃貸市場で最も人気高いの
「新築」ですので、スクラップビルドからの
脱却には一般の皆様のご理解や意識の変化が
無いと難しい様な気がします。
→それで言うと2番人気が「戸建」なので
新築を戸建賃貸に置き換えていけば
その内、解決できそうですが集合住宅の方が
利回りが出るので難しいだろうと思います
そして、1部屋を作るのに使用する木材も
戸建の方が多くなるので本末転倒…
イギリスとか築3桁年の住宅が今も使用されて
おりますが、あちらに比べて日本は地震が
多いとかの難があるのですが、概念的には
堅牢な建物を造って超長期で使用するのも
良いかもしれませんね。…皆様が良ければ。
モノ造り大国…とは既に呼ばれていませんが
日本の建造物は無駄に頑丈なのでリペアを
しながら使用すれば、多分、50~100年位
使用に耐えられると思うんですよ。
仮に木造のアパートでも。だって茅葺の
築100年物の古民家とか残ってますし。
そして、遺跡みたいな古民家にも極々稀に
ニーズが生まれる事があるにはありますが
市場の最大ニーズに迎合している方が
賃貸経営が安定しますし…そうなんです
スクラップビルドからの脱却には
意識の変化も非常に重要なんですよ。
不動産賃貸業自体の持続可能性を上げるには
周期的な建て替えが必要になるという
現状は中々に皮肉が効いていますが、我々
不動産業界にいる者と建設業者さんで
築古のアパートに皆様に受け入れられえる
付加価値を生み出せるように頑張ります…
では、現状での取組みをご紹介します。
20~年前の間取りって、〇DKが多かった
のですが、2DK以上の間取りの内
DKと洋間を繋げる(壁を撤去する)事で
(〇-1)LDK化は既に行われています。
他にも真岡市内では少ないですが
2DK以上の間取りで洋間2間を繋げて
大きな居住スペースを作る様な
(〇-1)DK化もあります。こちらは
敷地の駐車スペースが少ない時にも有効です。
リノベーション物件では賃料がお安いまま
より現代風の間取りに寄せられる為に
賃貸市場でも人気があります。リノベと
リフォームの違いは、よく「間取りの変更を
伴う様な大掛かりな物がリノベで安価な
修繕等がリフォーム」等と言われますが
ぶっちゃけ、不動産賃貸業界的には
あんまり区別して使っていないです…
リノベアパートの唯一の弱点が床鳴り。
建築時の構造計算上以上に空間のスパンを
飛ばす事になるので床材が構造体から
浮き易くなるっぽいです。(聞いた話)
床鳴りがしやすい自体は、体験談です。
ある程度以上に古くなってきたアパートの内
家主の理解が得られた物は、ペットOKや
ネット無料化にする等の施策を行って
市場のニーズを掴みに行きます。
極々稀に「古いからペットくらい…」と
勝手に飼育を始めるクレイジーな方が居ますが
家主の許可なく飼い始めないで下さい。
他にも期間を決めてフリーレントサービスを
導入したり等、アパートをお探しの皆様に
いつまでも選んで頂ける→持続可能を目指し
アパート管理業者は既に頑張っています。
なので、あんまり入居者同士でもめ事を
起こさないで下さい…
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