新生活に向けてアパートをお探しの方の中には
お引越し予定の半年くらい前からお問合せを
下さる方がいらっしゃいますが、諸事情により
それ位前からお力になる事は出来ないので
（半年後に建つ新築とかあれば別ですが）
せめて、お引越し予定の１ヵ月くらい前まで
ご自重頂けると大変助かります。
代わりに、特に賃貸物件をお探しの際に役立つ
良い不動産屋の見つけ方をお伝えしますので
「就職先も決まったし、物件情報集めなきゃ」
っていう具合に息巻いている方々は、ぜひ
以下に書き記す行動をしてみて下さい。
この方法は、逆に半年前くらいからでないと
出来ない事ですので丁度良いと思います。
まず、良い不動産屋って何？
アパートをお探しの皆様から見て良い業者とは
アパートの情報に詳しかったり、街の情報に
精通していたりする方だと思います。
数多ある賃貸物件の中から、御自身のご要望に
適う１件を探し出してくれる。みたいな。
まぁ、条件ピッタリ！ってなるの中々無いので
実際は、要望の８割位を満たす物件を探すのが
賃貸仲介している業者の本音なんですが…
（条件ピッタリが有ればソレにします）
という事は、皆様のお話をよく理解してくれて
且つ、地域のアパート情報に詳しい人が
新たにお部屋を探す皆様にとっての頼れる
パートナーになる！って言う事になりますね？
地場の不動産屋って、大体が社長と奥様の２人
とか、社長１人で営業している物なんですが
中には沢山の社員を雇って多店舗展開している
経営手腕の優れた地場不動産屋もいます。
そんな、社員さんが多い不動産屋で注視して
いただきたいのが「社員の顔ぶれ」です。
社員さんの顔ぶれがコロコロ変わる会社では
必ず理由がありまして、人事異動で他店に
移ったか、辞めたかのどちらかが主因です。
（仲介→管理みたいな部署移動もあります）
特に店長などの責任者では無い社員の変更が
続く会社は、高確率でノルマがキツイ…
私もかつて、地場大手に在籍していましたが
不動産業（営業）って元々適性がある人の方が
少なくて、職場に長く在籍する事で
色んな意味での適性を獲得する業種なので
在籍を続けやすい→辞め難いに繋がります。
ただでさえ利益相反する貸手と借手を結ぶ様な
両方向からブーイングを頂く業種なのに
加えて上席からの売上圧力がキツイとなると
経験の浅い方であるほど辞めちゃいます…
売上ノルマがキツイという事は、皆様の嫌がる
「強引な営業」を誘発する事にも繋がります。
…まぁ、不動産屋に３ヵ月も居れば
ノルマなんか気にならないメンタリティに
なっちゃうんですけどね…
という事で、賃貸（アパート）を探す際に
良い不動産屋に巡り合う手段として
お引越し予定日から半年くらい前であれば
物件情報よりも、不動産屋の人事に
注目した方が良いという話でした～！
補足：売買は全く別なのであくまで賃貸で。
