昨日の経済ニュースでオー〇ンの在庫が増加し
株価が８％下がったと言っていました。
戦略とマンパワーが同居するオー〇ンですら
在庫を捌けないって事は、戸建系ビルダー
全体的にキツイのでは？って思いました。
一方で、円安で相対的に割安な日本の不動産を
外国のファンド（今回は香港）が買っている。
とも言ってました。コロナ初期にも米国の
投資会社が首都圏の不動産を買い進めていると
報道がありましたけど。
オー〇ンの在庫は単に人々がペン〇ルハ〇スを
嫌がっているだけかもしれませんけど…
フラットに５０年物が出たとか、ペアローンを
利用する割合が増えているって話も加えると
日本の不動産価格が騰がっているけど
日本人の収入はそんなに上がっていない。
っていう要素があるのかもしれませんね。
外国の投資筋が買うのは首都圏の不動産でして
地方不動産取引は実需に支えられている事を
考慮しますと、栃木県内の不動産価格は
もう少ししたらピークを迎えるのではないかと
思っています。土地の稀少性が薄いとはいえ
今までが異常に安かった（真岡市）土地値の
上昇分がもう少しあるかな～って要素と
インフレで建材が高い。っていう２点の要素を
現行の販売価格で受け止めきれていないと
個人的に思っているからです。
とはいえ、賃金がもうちょっと伸びないと
買手がキツイ状況になっちゃっていますので
その辺、全国の従業員を抱える経営者様方には
頑張って欲しいと思います。雇用と賃金の
流動性を上げれば良いだけの話なんですケド
安全・安心が好きな国民性と上記の話が
絶望的にミスマッチなんですよね…
