もうすぐ1年が終わりますね。
真岡市内の賃貸市場でも、少し前から
年明けのお部屋をお探しの方々が
増えてきました。
一般に、賃貸アパートを申込する場合
申込から契約開始までを
1ヶ月以内に設定してもらう事が
通例となっています。
真岡市に限ったルールではなく
少なくとも栃木県内では
上記のルールで賃貸契約を進める様に
各不動産会社さんでも
説明をされると思います。
※少なくとも、宇都宮市
上三川町・下野市・小山市は
そうでした。
でも、皆様もご存じの様に
年明け1月～3月は、賃貸市場での
繁忙期になり、アパート・マンションの
条件の良い物はどんどん成約に
なってしまう時期です。
加えて、お引越しをされる皆様も
決して暇な時期ではなく、
実際にアパート・マンションの見学を
する為の時間を捻出するのも
難しい時期になってきますよね。
できれば、少しでも時間がある内に
めぼしい物件を確保したい場合、
大きく分けて3つの方法が考えられます。
1つは、ご自身の引越し時期に合う
退去予定物件に申込をする方法です。
まだ、前入居者さんが退出してないので
物件の見学もできませんし、
退出した後、室内を整えないと
入居する事も出来ませんので
冒頭の賃貸市場における1ヶ月ルールの
枠を超えて物件探しが可能になります。
2つめは、契約手続きを早める条件で
契約開始日を待ってもらえるように
相談をするという方法です。
そもそも、アパート・マンションを
申し込んでから契約開始迄を
1ヶ月以内にというルール自体、
万が一のキャンセルが嫌だから
入居希望者さんに課してるルールですので
その不安を解消→手続きを早める事を
提案する事で、ある程度
柔軟に対応してくれる業者さんは
一定数いらっしゃいます。
最後に3つめの方法は
ご自身の入居希望時期に完成する
新築物件を申し込むという方法です。
立地や、お家賃等の条件が合えば
最も良さそうに見えますが、
完成時期はあくまで予定ですので
極稀に、完成時期が遅れる事が
あります。
※時期がずれる事自体は
退去予定の場合もありえます。
どの場合を選んだとしても
必ず必要になってくるのが
申込書の提出です。
また、2つめ3つめの方法を
選んだ場合、契約手続きを
先行して行う事が必要になります。
早めにお部屋を確保する方が良いか
繁忙期に勝負をするのが良いのかは
一長一短ですが、
比較的近場にお住いの場合、
早めに動くのも決して
悪い選択ではありません。
理由として、12月は本来、
賃貸市場の閑散期にあたりますので
お家賃設定や初期費用設定が
繁忙期やその他の月に比べて
リーズナブルになっているからです。
その為、12月から動いて
時期の相談をクリアできた場合、
その後の生活で請求される
毎月の賃料が、閑散期賃料で
固定になるので入居期間全体を
通してリーズナブルにお部屋を
契約できる可能性が出てきます。
勿論、真岡市内の業者さんに限らず
貸主さんもその辺は分かっているので
あまり遠すぎる契約の場合は
ＯＫを出せない事もあります。
そんな時は、折衷案を提示し
希望入居時期より少し早めでも
想定入居期間で考えた際に
得をしそうな場合は
受入れるのも一つの手段ですね。
賃貸アパート・マンションを
上手に借りる方法等も
よく検索されているようですが
正直、時期が合うようであれば上記の方法が
賢く賃貸アパート・マンションを契約する
一つの方法だと思います。
