初めての一人暮らしや、女性の
単身入居の際は、アパートとその地域の
防犯性（犯罪抑止力）は気になりますよね。
先日、お部屋のご紹介をさせて頂いた
方からも防犯面でのご質問がありました。
勿論、お仕事先から近かったり
人目の途切れなそうな
大きな通りで帰ってこれる
立地であったりをご紹介するのですが
建物の立地以外で防犯性を
確保できる物って具体的に
どのような要件があるのかを
調べてみました。
調査の結果、女性からの
支持率の高い室内設備として
ＴＶドアホンやシャッター付き
といったものが、上位に入るようです。
オートロックも勿論、防犯設備として
支持する方が多数いる反面
万能でない事や、
オートロックがある事で気が緩む
廊下を歩いている人が建物の
入居者だと思い込む等と
反対意見も少なからずあるようです。
オートロックについて
少し補足しておきますと、
大多数はマンションの共用玄関
（建物自体の入口）に
オートロック扉が設置されるのですが
その共用玄関から来訪者（入居者以外）
が、扉を開錠して貰う為に
訪問先のお部屋番号を
指定して、インターホンをならします。
呼ばれたお部屋の入居者さんは
勿論、部屋にいながら対応できますが
この時確認できるのは、
「来訪者の声だけ」という
ケースが結構あります。
※栃木県全体のオートロック物件で
統計とってないので体感値ですが
7～9割方、声のみ確認のタイプ。
分譲マンションは不明。
この様なやり取りで相手が
知人か、宅配等の業者さんか
悪い人かを看破するのも
勿論、難しいでしょうし
それよりは相手の顔も確認できる
ＴＶドアホンの方が
アパートにも普及しているので
物件探し自体も容易になる事も
あいまって、支持率が高いのでは
ないでしょうか？
他にも、洗濯物の干し方や
室内が見えないようにカーテンを
効果的に使用するなども
防犯対策として挙がっていました。
あとは、2階以上の上階に住む等。
振り返ってみますと、
確かに、アパート選定の段階から
怖い思いをなるべくしないように
気を付ける点も多々ありますが
物件や、室内設備だけに
頼りきらず、入居者ご自身の
防犯意識でカバーする要素も
結構あるようです。
真岡市自体はそんなに
物騒な事件もない地域ですが
世間的にみますと、
ちょくちょく物騒なニュースが
流れていますので
新生活を迎える際には
ぜひ、気を付けたいポイントですね。
